NEC GREEN ROCKETS
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MATCH INFORMATION

試合情報

JAPAN RUGBY LEAGUE ONE

NTTジャパンラグビー リーグワン2021-22

グリーンロケッツ東葛

VS

リコーブラックラムズ東京

リコーブラックラムズ東京

18

15

前半

7

3

後半

14

21

  • チケット購入
  • 放送・配信情報
前半
後半
前半
後半
1
2
T
2
1
2
G
1
PT
PG
1
1
DG
7
14
小計
15
3

STARTING MEMBER

スターティングメンバー

RESERVE MEMBER

リザーブメンバー

  • R

    16 ASH DIXON

  • R

    17 SUNAO TAKIZAWA

  • R

    18 TAKU TOMA

  • R

    19 KAVAIA TAGIVETAUA

  • R

    20 WHETUKAMOKAMO DOUGLAS

  • R

    21 FUMIAKI TANAKA

  • R

    22 TAISETSU KANAI

  • R

    23 MASAKI OBATA

マッチリポート

グリーンロケッツ、終盤の猛攻も実らず、悔しい3点差負け!

今季初めて秩父宮ラグビー場に登場したグリーンロケッツが、試合開始のキックオフを蹴り込んで始まった試合。
30秒過ぎに、まず最初の見せ場を作る。
ブラックラムズのアタックを止め、ラックでボールを奪ったのだ。
そこからのアタックでも、グリーンロケッツは慌てずにボールをつなぎ、ミスすることなくブラックラムズの防御を左右に揺さぶる。重ねたフェイズは11。
そして、2分10秒、CTBギハマット・シバサキの突破をSH藤井達哉がサポート。藤井も、慌てることなく防御を見て、右に大きく回り込んだWTB宮島裕之に長いパスを送り、宮島が“聖地”で嬉しい先制トライを、ノーホイッスルで奪う。SOで、この試合のゲームキャプテンを務めるレメキ・ロマノ・ラヴァがコンバージョンも決め、7対0と幸先のいいスタートを切った。
続くリスタートからは、ブラックラムズの猛攻にさらされ、スクラムでもレフェリングに対応できずに反則を重ねて、最後はトライを奪われて一度は同点に追いつかれたが、20分にレメキが、相手が持ち込んだボールをジャッカルしてペナルティを誘うと、これで流れが変わる。
23分には、ラインアウトからモールを押し込んで途中出場のHOアッシュ・ディクソンがトライを追加。
30分にもレメキがPGを加え、15対7と主導権を握る。
前半の最後には、ブラックラムズの猛攻にさらされたが、それもしっかり守り切り、8点差で試合を折り返した。

後半も、48分にレメキがPGを追加。スコアを18対7とリードを広げる。
しかし、53分にカウンターアタックからトライを許し、18対14と追い上げられてからは、苦しい時間帯が続く。
60分には一度LOジェイク・ボールが相手からボールを奪い、ピンチ脱出かと思われたが、それをそのままブラックラムズに仕掛けられてトライを許す。コンバージョンも決められて、18対21とリードを追う展開に。
負けられないグリーンロケッツは、67分に相手陣に攻め込んでブラックラムズの反則を誘い、ゴール前でのラインアウトに持ち込む。しかし、モールを押せずに攻めきれない。
それでも、71分にはディクソンがジャッカルを決めてペナルティを獲得。さらに攻める。これもチャンスを生かせず、ブラックラムズにボールが渡ったが、75分には、途中出場のNO8フェトゥカモカモ・ダグラスが腕力でボールをもぎ取って再び逆転勝利を目指して攻勢に。
ゴール前に攻め込んだグリーンロケッツはしつこくしつこく攻め、ホーンが鳴った後もゲームが続く。
82分のラインアウトから始まった攻撃は、まず86分04秒に宮島が左隅に飛び込んで逆転――と思われたが、TMOの結果、わずかにボールより先に足がタッチラインに触れてトライは認められず、アドバンテージに戻る。
そして、今度はFWが力でボールを運び、87分46秒にはジェイクがトライを挙げた――と見えたが、これもまたTMOに。
映像検証の結果、ジェイクがタックルされた後もボールを離さなかったと判定されて、逆に反則をとられた。
グリーンロケッツは、前半をいい形で進め、終盤も逆転勝利目前まで迫りながら、あと一歩が届かず、18対21で敗れ、
前節に続いて7点差以内負けの1ポイントを獲得したのにとどまった。

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