MATCH INFORMATION
試合情報
STARTING MEMBER
スターティングメンバー
RESERVE MEMBER
リザーブメンバー
R
16 YO SATO
R
17 SUNAO TAKIZAWA
R
18 TAKU TOMA
R
19 TAKU HIROSAWA
R
20 GEORGE RISALE
R
21 TOMONORI KIMURA
R
22 BEN HUGHES
R
23 KENTARO KODAMA
マッチリポート
■グリーンロケッツ、執念で4点差に追い上げるが、ラストアタック実らず、シャイニングアークスに敗れる!
キックオフの1時間以上前から細かい雨が降り出した柏の葉公園総合競技場で、NECグリーンロケッツ東葛は、試合開始のキックを蹴り込んだ。
これを、NTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安がキャッチミス。こぼれ球にプレッシャーをかけて反則を誘い、2分にSOフレッチャー・スミスがPGを決めて3対0と先制した。
これでスミスは、1月29日のクボタスピアーズ船橋・東京ベイ戦の後半から数えて14本連続でキックを成功させたことになる。
その後、シャイニングアークスに2トライを奪われ、一時は11点差がついたが、グリーンロケッツはまずスミスのPGで8点差と詰め、26分には相手ゴール前のスクラムから猛アタック。最後はFBレメキ・ロマノ・ラヴァからパスを受けたCTB松浦康一がトライを奪い、スミスのコンバージョンで13対14と1点差に迫った。
33分には、シャイニングアークスにモールからトライを奪われたが、グリーンロケッツも36分に、バックスの仕掛けからCTBギハマット・シバサキがトライを返し、スミスのコンバージョンで1点差で食らいつく。
だが、前半終了直前にゴール前のラインアウトからトライを奪われて、ふたたび8点差に。
20対28でハーフタイムを迎えることになった。
後半、グリーンロケッツは立ち上がりに1PGを追加され、さらに45分にラインアウトのミスを突かれてトライを奪われ、20対38と大きなリードを追う展開となる。
しかし、53分にゴール前のラインアウトからモールを押し込み、FLアセリ・マシヴォウがトライを挙げ、スミスのコンバージョンでツーチャンスで逆転可能な11点差に追い上げた。
刻々と残り時間が少なくなるなか、グリーンロケッツは68分にスクラムを押し込んでペナルティを獲得。ゴール前でのラインアウトに持ち込むが、ここでミスが生じてチャンスを生かせない。
そんな苦しい状況で、72分にはWTB後藤輝也が自陣深くで渾身のインターセプト。ゴールラインを目指して俊足を飛ばしたが、あと5メートルというところで倒されてトライはならず。
それでも勝利に執念を燃やすグリーンロケッツは、76分にレメキのカウンターアタックで相手の反則を誘うと、相手陣でもう一度ペナルティを獲得。クルーの手拍子に後押しされてモールを押し込み、途中出場のHO佐藤耀がトライを挙げて場内のボルテージを最高潮に高める。さらにスミスのコンバージョンも決まって、ついに4点差へと迫った!
しかし、万雷の手拍子と張り扇が鳴るなかで仕掛けたラストアタックは、レメキのショートキックが相手に入って再獲得できず、万事休す。結局、34対38と敗れ、7点差以内負けの1ポイントを獲得しただけに終わった。
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