NEC GREEN ROCKETS
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MATCH INFORMATION

試合情報

JAPAN RUGBY LEAGUE ONE

NTTジャパンラグビー リーグワン2022-23

グリーンロケッツ東葛

VS

横浜キヤノンイーグルス

横浜キヤノンイーグルス

14

0

前半

0

14

後半

26

26

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前半
後半
前半
後半
4
T
2
3
G
2
PT
PG
DG
0
26
小計
0
14

STARTING MEMBER

スターティングメンバー

RESERVE MEMBER

リザーブメンバー

  • R

    16 ASH DIXON

  • R

    17 SUNAO TAKIAZAWA

  • R

    18 TAKU TOMA

  • R

    19 TAKU HIROSAWA

  • R

    20 RYOI KAMEI

  • R

    21 TOMONORI KIMURA

  • R

    22 TAISETSU KANAI

  • R

    23 TOM MARSHALL

マッチリポート

■グリーンロケッツ、勝利をかけたラストアタックも実らず、イーグルスに敗れる!
NTTジャパンラグビーリーグワン2022の最終節、グリーンロケッツは、ビジターとして横浜キヤノンイーグルスと対戦した。
試合開始のキックオフを蹴り込んだのはグリーンロケッツ。
しかし、前半は両チームの意地と意地が激しくぶつかり合ってスコアボードが動かない。
どちらも、勝敗が順位争いに影響しない状況でこの試合を迎えたが、それだけに、いかにそれぞれのラグビーを貫くかに重きを置いたようにゲームが進む。どちらもPGを狙うことなく、あくまでもトライを奪うことにこだわったのだ。
そんななかで光ったのがディフェンスだ。
ラインアウトでは、山極大貴が1回、ジェイク・ボールが2回と両LOが相手ボールのラインアウトをスチール。
さらには、自陣でも激しいタックルから何度も相手ボールを奪い返し、イーグルスにトライを許さなかった。
アタックでも、9分にSH田中史朗がスクラムからサイドアタックを仕掛けて大きく抜け出し、チャンスを作る。
前半終了間際にも、自陣のターンオーバーから田中がキック。追走したWTB杉本悠馬がプレッシャーをかけてイーグルスのミスを誘い、スクラムで反則を誘ってゴール前でのラインアウトに持ち込む。
しかし、いずれのラインアウトもミスでマイボールを確保できずに、スコアボードに得点を残せなかった。

ゲームが動いたのは、後半開始直後だった。
まずイーグルスがラインアウトからアタックを仕掛けてトライを奪う。
グリーンロケッツもすぐに反撃。相手のノックオンをジェイクが拾い、そこから田中のキックで攻め込む。
そして、48分にはゴール前のラインアウトからモールを形成。押し込むにつれて防御が薄くなった右サイドをHO佐藤耀が駆け抜けてトライを挙げ、SOフレッチャー・スミスの22連続成功となるコンバージョンで7対5と逆転した。
その後、57分、65分とイーグルスにトライを奪われて、7対19とスコアが離れかけたが、68分過ぎに、相手陣22メートルライン付近のラインアウトからモールを押し込んで反則を誘うと、今度はペナルティを小さく蹴ってジェイクが突進。FWでの力勝負に出る。そして、フェイズを重ねたところでアドバンテージを得ると、バックスに展開。72分に、途中出場のFBトム・マーシャルからパスを受けたスミスがトライを挙げ、自らのコンバージョンで5点差へと追い上げた。
続くリスタートから、一度はイーグルスに攻め込まれたが、ここでもFWが奮起してペナルティを獲得。さらに自陣のラインアウトからボールを動かしてWTB後藤輝也を走らせる。これは得点に結びつかなかったが、試合終了を告げるホーンが鳴ったところでスクラムから、勝利への望みを託したラストアタックを仕掛けた。
しかし、フェイズを重ねたものの防御の壁を破れず、ラックで反則を犯してしまう。そして、そこで試合終了かと思われたが、イーグルスに速攻を仕掛けられてトライを奪われ、最後は14対26で敗れた。


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