NEC GREEN ROCKETS
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MATCH INFORMATION

試合情報

JAPAN RUGBY LEAGUE ONE

DIVISION1/2 入替戦

グリーンロケッツ東葛

VS

三重ホンダヒート

三重ホンダヒート

秩父宮ラグビー場

33

26

前半

3

7

後半

7

10

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前半
後半
前半
後半
3
1
T
1
2
1
G
1
1
PT
PG
1
DG
26
7
小計
3
7

STARTING MEMBER

スターティングメンバー

RESERVE MEMBER

リザーブメンバー

  • R

    16 ASH DIXON

  • R

    17 SUNAO TAKIZAWA

  • R

    18 TAKU TOMA

  • R

    19 TAKU HIROSAWA

  • R

    20 REN OSAWA

  • R

    21 TOMONORI KIMURA

  • R

    22 MASAKI OBATA

  • R

    23 TOM MARSHALL

マッチリポート

グリーンロケッツ、立ち上がりから勝つ意欲全開でヒートに快勝!
求めるものは、ただ勝利のみ――来季も、そしてその先の未来もDIVISION1で戦い続けるために、NECグリーンロケッツ東葛は三重ホンダヒートとの入替戦を勝ち抜かなければならない。
そう。この試合にかかっているのは、グリーンロケッツの未来なのである。
入替戦は、27日に東大阪市の花園ラグビー場で行われる第2戦(19時キックオフ)も含めた2試合合計の勝ち点で争われる。
勝ち点は、勝利チームに4ポイントが、引き分けの場合は両チームに2ポイントずつ、与えられるが、2試合を通して両チームの勝ち点が同数の場合は、得失点差→トライ数→トライ後のゴール(コンバージョン)成功数の順に、より多いチームが勝者となる。
つまり、第2試合を有利に戦うためには、初戦の勝利がなんとしても必要なのだ。
 
試合は、ヒートのキックオフで始まった。
勝利に燃えるグリーンロケッツは、ボールをキャッチするとフェイズを重ねてアタックを敢行。84秒続いたこのアタックでペナルティを誘う。が、SOフレッチャー・スミスがここでキックをミス。相手にボールを渡してしまう。
しかし、そんな嫌な流れも、FLアセリ・マシヴォウが自陣でジャッカルを決めて断ち切った。
そして、7分には、カウンターアタックからWTB後藤輝也が抜け出し、前方へキック。自らボールを拾って先制トライを挙げる。
スミスが今季24回連続成功となるコンバージョンを決めて7対0。
14分には、ゴール前のラインアウトからFWで相手防御を崩してアセリがトライを追加。
このコンバージョンはポストに嫌われて25回連続成功とはならなかったが、完全に主導権を握った。
1PGを返された後の37分には、ゴール前でFWがラッシュ。TMOの結果、グラウンディングは認められなかったが、ヒートのオフサイドがなければトライだったと判定されてペナルティトライが与えられ、19対3とスコアを広げる。
さらに前半終了間際にも、ラインアウトからモールを押し込んでNO8ジョージ・リサレがトライを挙げ、スミスのコンバージョンで26対3と大きくリードしてハーフタイムを迎えた。
 
後半は、立ち上がりにいいアタックで相手陣に攻め込んだが、ラインアウトでペナルティをとられ、そこから流れが反転。
ゴールラインを背負っての、防御の時間帯が続く。47分には、ラインアウトからヒートSOジョノ・ランスにインゴールに飛び込まれたが、これはTMOでその直前にヒートにペナルティがあったと判定されてトライは取り消しに。
そこからグリーンロケッツはアタックに転じたが、なかなかチャンスを生かせずにスコアを追加できない。
ようやく61分に、ボールを動かしてディフェンスを揺さぶり、後藤からパスを受けたアセリがこの試合2つ目のトライを挙げ、スミスが右端からの難しいコンバージョンを決めて、33対3と30点差をつけた。
しかし、67分にはペナルティから仕掛けられてトライを許し、前半と同じ23点差に。
2試合合計での勝負となることを考えれば、少しでも点差を広げたいグリーンロケッツだったが、猛攻をトライに結びつけることができず、結局33対10で試合を終えた。
それでも、この勝利でDIVISION1残留に大きく前進し、勢いに乗って来週の第2戦に臨むことになった。
なお、この試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチには、常にチームを動かし続けたSH田中史朗が選ばれた。

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