NEC GREEN ROCKETS
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MATCH INFORMATION

試合情報

JAPAN RUGBY LEAGUE ONE

レギュラーシーズン

グリーンロケッツ東葛

VS

横浜キヤノンイーグルス

横浜キヤノンイーグルス

ニッパツ三ツ沢球技場

12

12

前半

19

0

後半

17

36

  • チケット購入
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前半
後半
前半
後半
3
3
T
2
2
1
G
1
PT
PG
DG
19
17
小計
12
0

STARTING MEMBER

スターティングメンバー

RESERVE MEMBER

リザーブメンバー

  • R

    16 YO SATO

  • R

    17 SUNAO TAKIZAWA

  • R

    18 KEISUKE KIKUTA

  • R

    19 LUKE PORTER

  • R

    20 TATSURU OWADA

  • R

    21 TATSUYA FUJII

  • R

    22 KOICHI MATSUURA

  • R

    23 TOM MARSHALL

マッチリポート

■グリーンロケッツ東葛、前節に続いて前半健闘も、後半無得点で敗れる!


強い北風が吹くコンディションで、風下に陣取ったグリーンロケッツ東葛は、1分過ぎのファーストスクラムでペナルティを取られ、イーグルスに攻め込まれる苦しい立ち上がり。

果たして続くラインアウトから、イーグルスのムーブで防御を破られてトライを許して、7点を追うことに。

さらに、リスタートのキックを蹴り返されると、風に乗ったボールはバウンドして自陣のゴール前でタッチラインを割る。50:22(フィフティ―トゥエンティトゥ)のルールでイーグルス投入のラインアウトになり、ここから攻められてトライを奪われ、5分で0対14と引き離された。

そんな嫌な流れを変えたのが、9分のプレーだった。

LOジェイク・ボールが、イーグルスの連続攻撃のなかでラックのボールをジャッカル。ノット・リリース・ザ・ボールの反則を誘って、初めて攻撃に有効なボールをチームにもたらした。

グリーンロケッツ東葛は、ここからイーグルスのペナルティを連続的に誘い、初めて相手陣深くに攻め込む。

そして、16分。

スクラムで得たフリーキックをSHニック・フィップスが小さく蹴って速攻を仕掛け、そこからフェイズを重ねてアタック。最後は、SO金井大雪からの長いパスを受けたWTB尾又寛汰が3人をかわしてトライを挙げ、5対14と反撃開始。

さらに27分には、イーグルス陣深くのラインアウトから連続攻撃を仕掛け、左にバックスが余った状態で、ニックがガラ空きのラックサイドを駆け抜けて来日初トライ。金井がコンバージョンを決めて、12対14と2点差に追い上げた。

この勢いのままさらに攻勢を続けたかったところだが、キヤノンが蹴り込んだリスタートのキックを自陣から果敢にアタックしたものの、22メートルラインを出たところでペナルティを取られてピンチに。

33分には、相手投入のラインアウトをFLフェトゥカモカモ・ダグラスがスチールするなど、15人が懸命に防御を粘ったが、37分にトライを許して、12対19でハーフタイムを迎えた。

 

後半、風上に立ったグリーンロケッツ東葛だが、上手く地域を進められず、なかなか自陣を脱出できない。

ペナルティも多くなり、52分にはラインアウトからモールを押し込まれてトライを奪われる。

55分には、自陣から反撃してハーフウェイラインを越え、いいリズムでアタックしたが、持ち込んだボールをジャッカルされてチャンスを活かせない。58分にも、イーグルスのペナルティからスクラムを選択してアタックを仕掛けたが、ここでもイーグルスにジャッカルされて反撃の芽を断たれた。

62分には、イーグルス陣22メートルラインを越えた地点まで攻め込んでラインアウトのチャンスを得たが、サインミスでボールを失い、しかも続くラックで反則を犯して好機を逸する。

こうしてチャンスを逃し続けたツケは大きく、逆に終盤イーグルスに2連続トライを奪われて、最終スコアは12対36に。

風下の前半を粘って7点差で折り返しながら、後半は風上の優位性を活かせず、勝ち点を得られないまま悔しい黒星を喫した。

永田 洋光)


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MATCH PREVIEW

試合の見どころ

前節、NECグリーンロケッツ東葛は、リーグ最多得点を誇るクボタスピアーズ船橋・東京ベイの破壊力に屈した。さらに3連敗と苦しい状況ではあるが、浮かび上がった課題を修正し、気持ちを切り替えて今週の横浜キヤノンイーグルス戦に臨む。 

キャプテンのレメキロマノラヴァが「60分まではいい勝負ができたが、ウチのチームとトップ4のチームの差が最後の20分で出た」と語るとおり、60分まではクボタスピアーズ船橋・東京ベイに食らいつくことはできていた。また、60分まで良い勝負ができたという点では、第2節の東京サントリーサンゴリアス戦も酷似した試合展開であり、第3節のコベルコ神戸スティーラーズ戦では逆に試合の入りが悪く、後半に追い上げたものの、序盤の失点が響いて逆転には至らなかった。3連敗の間も、80分間を振り返ればすべてが戦えていないわけではなかった。 

 ニック・フィップスは、この3試合で見えた課題に“チームの一貫性”を指摘し、修正すべきポイントを挙げた。 

「試合の中では良いときもあれば悪いときもあるから、悪いときにどのようにして上げていくか。逆転可能な点差のときに、焦って無理矢理パスをつなごうとして、そこでミスを犯してしまう。やっていないことを無理にやろうとするのではなく、システムに則った攻め方をすることが大切です。システムにさえ則って戦えば、良いモーメントはできるのでそれを信じてやること」 

 クボタスピアーズ船橋・東京ベイ戦後、ハドルを組んだ際に、レメキは「もっと自分自身に自信をもって、どんな試合でもわれわれはチャレンジャーなので、少しでも前に行けばいつか勝利に近づける。あきらめずに準備をすれば、いつかまた試合に勝てる」とチームに伝えたという。結果の出ない時期というのは、得てして自信を失いがちになる。横浜キヤノンイーグルス戦へ向けて、ニック・フィップスが重要視するのはまさに自信の部分である。 

「今週もディフェンスの練習をやってきました。そういうところを自信をもってプレーすること。相手には何人か脅威を持った選手がいるので、その選手を抑え、相手の弱点を突いてアタックしていきたい。自分たちを信じて戦えば、必ず良い機会は訪れます」 

試合中、ニック・フィップスは手を叩き、「まだいけるぞ!」と声を張り上げ、常に味方を鼓舞している。ワラビーズ(オーストラリア代表)として72キャップ。数々の修羅場をくぐり抜けてきたこの勇将は「落ち込むのは簡単なので、ポジティブな言葉をかけて、チームを良い方向へ持っていく」と、いかなるときでも勝利を目指して戦う。 

NECグリーンロケッツ東葛も、必ずこの状況から這い上がる。 

(鈴木潤)