NEC GREEN ROCKETS
  • 公式facebook
  • 公式X
  • 公式instagram
  • 公式youtube
  • 公式tiktok

「いいパスは、いいキャッチから!」アカデミー月間レポート6月

イベント・普及

シェアする

こんにちは。今月のロケッツアカデミーレポートです。
6月のセッションはハンドリングをテーマに実施しました。
 

パスがうまくなりたい!遠くに放れるようになりたい!空いているスペースまでボールを運びたい!このような思いから、パス放ることを中心に考えた練習を行うことはもちろん重要ですが、その前に正しくキャッチができないとボールを落としたり、握りなおしたり、胸でキャッチをしたり…というミスが起こり、その間に使い相手からプレッシャーを受けてしまい、いいパスが放れません。


「いいパスは、いいキャッチから!」、ハンドリングの中でも磨きをかけたいスキルはたくさんありますが、今月は以下のポイントにフォーカスしました。

【フォーカスポイント】
1:キャッチング
2:リロード(速いセット)

1:キャッチング
まずは全力で走りながら手だけでキャッチする。つぎにキャッチの後に全力のままパスをする。ミスしても問題ありません。現状のスキルレベルを自身で把握すべく、トライ&エラーを繰り返します。
※胸でキャッチをしてしまったときは「ベイビーキャッチ」というワードを使っています。
(選手は赤ちゃんを扱う様にボールを抱っこしないよう必死です!)
 
週を重ねるごとに基礎から応用へとセッションのレベルを上げていき、DF代わりにタックルバックを設置したり、相手(人)を付けてアタック&ディフェンス形式(3V2)をしたりしました。 複数のメンバーでアタックをすることで、仲間のパスの特徴や、人と人の間隔、動きも変わりキャッチの難易度は一気にあがります。
ラグビーは味方からボールを受ける際にまっすぐ走りながらキャッチすることが基本ですが、ボールの軌道に押されて横に流されてしまうことが多々あります。

これらの課題に対する改善ポイントは2点です。
・ボールが飛んでくる反対側の手と足を出して構える、手は味方の方に向ける
・ポジショニングは味方から斜め45度の位置
※改善される理由は省略
この2点を意識することでキャッチングの改善が見られました。
 
2:リロード(速いセット)
AT(アタック)する際、素早く適切なポジションにセットし、パスがいつ来てもいいように準備しておくことがリロードです。リロードの速さはいいキャッチングにつながります。
練習中にコーチからだけでなく選手からも「リロード、リロード!」と声が聞こえて
きています。あらゆる動作が次のアクションの正確性や強いプレーにつながってきます。
所属しているスクールなどのチームでも是非活用してみてください。
 
【実施した主なメニュー】
・鳥かご(テニスボールなど)
・正面キャッチ
・トップスピードからのキャッチ&パス
・3v2、4v2
・連続3v2、4v2
・タッチフット
 

丸尾選手参加
中学生クラスでは丸尾選手が練習に参加してくれました。速いパスを投げてもボールが吸い付くようなキャッチングで、素晴らしいお手本を見せてくれました。
 


当アカデミーでは月ごとにテーマを設定し、練習ではフォーカスポイントを伝えています。シンプルな練習でも、意図を考えて取り組めば効果の高い練習になります。
どんな練習をするかではなく、自分でどうやるかがポイントです。
 
※7月のテーマは「AT:アタック(コンタクト)」です!
 
グリーンロケッツアカデミーについて
今年もボーイズクラス(小学部、中学部)と、ガールズクラス(小中混合)を実施しています。
パスが上手くなりたい!!ライバルに差をつけたい!!平日もラグビーがしたい!!
様々な思いで集まっています。
体験会は毎月月末に行なっていますので、お友達などを誘って一度体験しに来て下さい。お待ちしております。
体験会のお申し込みはこちらより。
グリーンロケッツアカデミーのご案内はコチラもご覧ください!
 
※ご参考:現在在籍している所属ラグビースクール
・あびこRS、柏RS、松戸 RS、印西RS、葛飾RS、ラグビー未経験者もいます。