MATCH INFORMATION
試合情報
STARTING MEMBER
スターティングメンバー
RESERVE MEMBER
リザーブメンバー
R
16 YO SATO
R
17 GAKUTO ISHIDA
R
18 TAKU TOMA
R
19 TAKERU MOTOYAMA
R
20 RIKIYA OISHI
R
21 KEISUKE YAMADA
R
22 HIROMASA YOSHIHIRO
R
23 GEORGE RISALE
マッチリポート
試合の立ち上がりからグリーンロケッツは、苦しい戦いを強いられた。
キックオフ直後に得たマイボールのラインアウトを奪われると、そこから守勢に立たされる。スピアーズが蹴り込んだキックに、
FBで先発出場の児玉健太郎がカウンターアタックを仕掛けても、ラックになったところでボールを奪われてしまう。
アタックから防御へと態勢を整えるまもなく、2分にスピアーズにトライを許して先制された。
続くリスタートから、グリーンロケッツは、SOフレッチャー・スミスが相手防御の背後に小さく蹴って、この試合は13番に入ったCTBレメキ・ロマノ・ラヴァを走らせる。しかし、わずかにタイミングが合わずにボールがこぼれてノックオン。それ以後は、マイボールを獲得できない時間が続き、33分には4トライ目を奪われただけではなく、LOジェイク・ボールが危険なタックルでイエローカードを受けて14人に。スコアを0対26と大きく離されて、嫌なムードが漂った。
そんな“負の時間帯”を断ち切ったのは、NO,8フェトゥカモカモ・ダグラスのジャッカルだった。
これで自陣から脱出すると、相手陣のラインアウトからボールをキープ。スミスが柔らかいランでチャンスを作ると、今度はダグラスが直進。ゴール前に攻め込み、最後はこちらも初先発のHOアッシュ・ディクソンがトライを挙げ、スミスのコンバージョンで7点を返した。
後半の立ち上がりも、グリーンロケッツが見せ場を作る。
44分には、PR瀧澤直キャプテンからパスを受けたレメキが右タッチライン際を快走。最後は自ら蹴ったボールを捕って、そのままインゴールにダイブした。
スミスのコンバージョンは外れたが、これで点差をツーチャンスでとらえられる14点差とした。
しかし、直後にスピアーズにモールを押し込まれてトライを奪われると、集中力が切れたのか連続トライを許す。
12対47で迎えた66分には、児玉が自陣深くで相手のパスをインターセプト。そのまま約90メートルを走りきって一矢を報いたが、スピアーズの圧力に、なかなか自陣を脱出できず、攻撃時間を継続させることができない。
それでも、77分には、CTBティム・ベネットの好走からWTB後藤輝也がトライを挙げ、さらに直後にはジェイク・ボールが巨体に似合わぬスピードで抜け出して、意地の連続トライか――と思われたが、ラストパスを、スピアーズSOバーナード・フォーリーにインターセプトされて万事休す。
グリーンロケッツは、開幕戦を上回る4トライを奪ったものの、9トライを失い、26対59で敗れた。
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