NEC GREEN ROCKETS
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MATCH INFORMATION

試合情報

JAPAN RUGBY LEAGUE ONE

DIVISION1/2 入替戦

グリーンロケッツ東葛

VS

三重ホンダヒート

三重ホンダヒート

柏の葉公園総合競技場

12

0

前半

10

12

後半

3

13

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前半
後半
前半
後半
2
T
1
1
G
1
PT
PG
1
1
DG
0
12
小計
10
3

STARTING MEMBER

スターティングメンバー

RESERVE MEMBER

リザーブメンバー

  • R

    16 MIYU ARAI

  • R

    17 SUNAO TAKIZAWA

  • R

    18 SATOSHI UEDA

  • R

    19 LUKE PORTER

  • R

    20 YOSHIYA HOSODA

  • R

    21 TATSUYA FUJII

  • R

    22 TIM BENNETTS

  • R

    23 TOM MARSHALL

マッチリポート

GR東葛、入替戦第2戦も1点差で敗れてD1残留ならず!

小雨交じりの曇天のなか、グリーンロケッツ東葛は、今季最終戦となる、ホンダヒートとの入替戦第2戦を迎えた。
来季もディビジョン1で戦うための条件は、6点差以上をつけての勝利――同時に、求められる結果も、それだけだ。
前週の29対34という悔しい敗戦から、メンバー変更は、左WTBに4月9日の第14節以来4試合ぶり登場の杉本悠馬が、尾又寛汰に代わって入ったのみ。前週に4トライをたたみかけた勢いをそのままぶつけるべく、試合前のコイントスに勝ったグリーンロケッツ東葛はキックオフを選んだ。
キャプテンのレメキ ロマノラヴァが蹴り込んだキックオフは、ヒート陣22メートルラインと左のタッチラインが交差する辺りの絶好の位置。そのままヒートの選手を押し出して最高の位置でマイボールのラインアウトを得た。
しかし、そこからフェイズを重ねて攻めたものの、右に大きくボールを動かしたところでノット・リリース・ザ・ボールの反則をとられてチャンスを逸する。
そこからは一進一退の攻防となったが、13分にスクラムでの反則からヒートにPGを決められて3点を先制される。
早くスコアして主導権を握りたいグリーンロケッツ東葛は、16分にスクラムからボールを動かし、CTBマリティノ・ネマニが抜け出してWTB後藤輝也にパス。後藤が一気にゴールラインに迫り、タックルを受けながらインゴールに飛び込んだ――が、タックルが成立していたとしてノット・リリース・ザ・ボールの反則をとられてトライは認められなかった。
22分には、ゴール前のラインアウトからモールを組んでトライを狙いに行ったが、モールを組む際にオブストラクションの反則をとられてチャンスを活かせない。
逆に28分には、防御のギャップをつかれて突破を許してヒートにトライを奪われ(コンバージョン成功)、0対10とリードを広げられた。
30分過ぎからは、またもやヒートにゴール前に攻め込まれたが、ここは粘り強い防御でしのいでペナルティを獲得。追加点を許さなかった。
そして、38分にはスクラムで反則を誘ってチャンスをつかみ、ヒート陣で反撃。40分過ぎには、ペナルティをレメキが自ら仕掛けてトライを狙ったが、ここもトライを獲り切れず、0対10で前半が終了した。
 
後半、ディビジョン1残留にあと16点必要なグリーンロケッツ東葛は、立ち上がりから攻め込み、47分にはレメキの突破からFLカヴァイア・タギヴェタウアがトライを挙げて反撃開始。SO金井大雪のコンバージョンは外れたが、あと11点まで刻んだ。
しかし、その後は、チャンスをつかみながら焦りからか細かいミスを連発。60分過ぎには自陣でペナルティを犯して63分にヒートにPGを決められ、5対13と、残留までに13点が必要となった。
刻々と時間が少なくなるなか、65分にヒートSOケイレブ ・トラスクが故意のノックオンでイエローカードを受けて14人に。
そして、70分にグリーンロケッツ東葛は、ラインアウトからモールを押し込んでゴール前へ攻め込み、ラックから連続攻撃。最後はレメキがSHニック・フィップスからボールを受けてトライに仕上げ、自らコンバージョンも決めて12対13と1点差に。
これで、トライ+コンバージョンで残留の条件を満たすところまで迫った。
そこからのラスト10分は、認められた声出し応援が最大限に力を発揮。
クルーの「GO! ROCKETS GO!」の大声援と手拍子に後押しされて懸命のアタックが続いた。
75分には攻め込んだところでヒートにボールを奪われたが、77分には途中出場のPR瀧澤直が魂のジャッカル! ヒートのペナルティを誘って、アタックチャンスを作る。その後のアタックでミスが出て一度はヒートのスクラムとなったが、ここでフリーキックを得る。そして、80分を告げるホーンが鳴り響くなか、最後のスクラムが組まれた。
懸命のアタックを仕掛けるグリーンロケッツ東葛に、81分過ぎにヒートがオフサイド。これをタッチに蹴り出してラインアウトからのアタックに残留への思いを込めた。
しかし――最後のラインアウトのボールはヒートにカットされてこぼれて万事休す!
12対13のまま試合が終わり、グリーンロケッツ東葛のディビジョン2降格が決定した。
試合後には、キャプテンのレメキが「クルーのみなさん、ホントにすいませんでした! 力が足りなかった」と涙ながらに挨拶。
スタンドのクルーからは、温かい拍手と、「GO! ROCKETS GO!」シュプレヒコールがいつまでも響いていた。
永田洋光)

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MATCH PREVIEW

試合の見どころ

5月13日、NECグリーンロケッツ東葛(以下、GR東葛)は、ホストスタジアムの柏の葉公園総合競技場で三重ホンダヒート(以下、三重H)と対戦する。入替戦の第1戦で29対34と敗れたGR東葛にとっては、ディビジョン1残留のためには勝利が必要な一戦だ。

昨季のレギュラーシーズンでは1勝もできず、最下位に甘んじた。その昨季と比べて、キャプテンのレメキ ロマノ ラヴァは「チーム力は間違いなく上がっている」と言う。
「今季は3勝して、負けた試合でも良いラグビーができた試合はたくさんあった。上位チームとは60分までは良い試合ができたけど、最後の20分でチーム力の差が出たと思う。ただ、若い選手がたくさん伸びてきた。(クリスチャン・)ラウイ、(吉村)紘、(新井)望友、若手ではないけど(金井)大雪も昨季より良いプレーをした。今季は3勝だったけど、このグループをキープして、チームが成長していけばもっと強くなると思う」

もっと強くなる。
そのためにも入替戦の第2戦に勝利し、ディビジョン1に残留しなければならない。
第1戦を振り返り、レメキは「三重Hはスピードがあって良いパフォーマンスをした」と相手を称えながらも、29分までに20点差を付けられた自分たちの試合の入りを反省材料に挙げた。後半は圧倒したからこそ、悔やまれる前半の試合内容だった。
「いつもロケットスタートと言っているように試合の入りが大事。でも第1戦で負けて、今週の練習ではみんなの気持ちが引き締まった。『やらなきゃいけない』という気持ちになっている。今度はキックオフからしっかり試合に入る」
そう言って第2戦へ向けて覚悟を示した。

GR東葛は、成長過程の真っ只中にある。レメキも「3年後、4年後が楽しみ」と若いチームに期待を寄せ、「2026年には、トップ4に入るチームになりたい」と笑顔で今後への展望を語った。
そんな思い描く未来を実現させるためにも、入替戦第2戦に勝利し、ディビジョン1残留を果たしたい。
(鈴木 潤)

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